演者役柄 | 視聴者役柄 | 関係 |
職場の先輩 | 後輩 | 職場の先輩と後輩 |
場所 | 状況 | 文字数 |
職場から先輩の家ヘ | 先輩に相談をもちかけ 一緒に帰宅することになった | 約3000字 |
うん?あぁ、わかった。後で行くよ。待ってて
-ドア閉める(SE)
で、話っていうのは?
仕事の話ならキミは真面目に取り組んでくれているからボクからは何も言うことは無いよ。
引き続き……って、
違った?え、と。なんだろう。他にも何か困り事でもあるとか、かな。
ボクでよければ協力するよ。なんでも言ってごらん。
うん……。うん……え。
つまりキミがストーカーに合ってるってこと?
それは大変だ!被害届とかは?!犯人は分かってるの?!
そういうことしそうな人で思い当たる人はいない?
元カレだったりさ、自分の納得しない理由で別れるとそういう事する奴もいるからね。
そうなのか。いないとなると、余計に怖いよね。
んー、ボクができることってなると……
たしかに、キミと同じ方面の家のはずだけれど。
キミの力になれるなら、一緒に帰るくらいなんてことないよ。
後輩を守るのもボクの役目だからね。
あ、その前にひとつ聞いたおきたいことが。いや、一応確認のために。
プライベートな部分はあまり干渉しないようにはしてるのだけれど大事になってからでは遅いと思って。
その、今恋人のような人はいるのかな?
いるのなら一緒に帰ることで浮気を疑われたりするかもしれないだろう?
彼女が他の男と歩いてる所なんてあまり気分がよくないだろうしね。
それに、恋人が迎えに来てくれたほうがキミも安心でしょ?
だから、どうなんだろう。って
いない、ね。わかった。
じゃ、今日は上がりの時間になったら一緒に帰ってそのままキミの家まで送るよ。
1人で家に帰るのは不安だろうから。
ストーカーも、男と一緒にいる所を見たら諦めがつくかもだし。
うん。こちらこそ。
さーて、残りの仕事も片付けますかっ。
-終業時刻
お疲れ様。どう、帰る支度は整った?
じゃあ、帰ろうか。
-2人で歩く帰り道
キミの最寄りの駅から歩くとだいぶ人気がなくなるね。
今日は、ストーカーの気配みたいなのは感じた?
ボクは鈍感だからそういうの疎くて……。
よかった。
一緒に帰ることで安心できるならボクはいつまででも全然構わないよ。
うん、
(低い声で)また明日。
-電車の中(SE)
お疲れ様。最近はどう?ストーカーの件。
あれからなにかあった?
ん、ボク?なにかついてる?
あぁ、目の下のクマね。
ここのところちょっと寝不足が続いててあまりよく眠れてないから。
心配してくれるなんて優しいね。キミは。
大丈夫。多分寝れないのは今だけだから。
直によくなると思う。
少しだけキミの肩借りてもいい?少しだけ寝たいんだ。
ありがとう。最寄りについたら起こしてくれていいよ。
それまで、ごめん。休みたい……。
ふふ、寝ちゃった。可愛い。
キミが寝るかどうかは半分賭けみたいなとこだったけど。
成功してよかった。
キミを手に入れるの、思ったより時間かかったなぁ……
さて。
ボクのお家へ行こうね、お姫様。
安心しきったような顔で寝ちゃって。こんなんだから、ストーカーにも狙われるんだよ。
ちゅっ
ん……?起きた……?
もう少し大人しく眠っててくれるかな?
まだ準備することがあるからね。
-口移しで薬を飲ませる
これでよし……っと。
おはよう。ぐっすり眠っていたね。
大丈夫。怖いことなんてないよ。ここにはボクとキミの2人きりなのだから。
そんなに強ばった表情していたらせっかくの可愛らしい顔が台無しだよ。
ほら、笑って。
これから何されるのかが気になる?
うーん、キミをストーカーから守ってあげた、そのお礼をもらおうかなって。
といっても、キミは何もする必要はないよ。
怖がるようなこともしないから、ボクに身を委ねてくれさえすればいい。
ふふ。
ボクさ、人の血を舐めるのが好きなんだ。
-耳元の近くで
キミを見てるとき、きっと美味しいんだろうなぁっていつも考えてて……
はぁ〜っ、これでようやく願いが叶う♡
おっ、と。逃げようなんて考えない方がいいよ。
というより、逃げられないでしょ?
カラダにちから入らなくて。
本気で気づかなかったのか、気付かないふりをしてたのかは分からないけど。
単刀直入に言うね。
ストーカーの犯人、ボクだよ。
証拠、見せてあげよっか?
キミの家にカメラやレコーダー仕掛けていろんなキミをずっと見てたのにストーカーにあってること以外は気づかないんだから。
まぁ、好都合ではあったけどね。
だから一緒に帰ってる日は誰かにつけられてるような感覚はしなかったでしょ?
当たり前だよね。だって、隣で歩いてるのだから。
騙してただなんて人聞き悪いこと言わないでよ。
会社では先輩後輩の関係ではあるけれど、それ以上の関係になりたくて。でもボクって不器用だからこれしか思いつかなかったんだ。
告白したとして、もし振られたら?嫌われたら?
そんなこと考えるだけで頭がおかしくなりそうなんだよ!
……こんなボクのことを異常に思う?
だけどむりやりにでも手に入れてしまえば、キミからの答えを待つ必要もなく、ボクのものにできる。
そう、思ったんだ。
カメラ越しに見てたキミは可愛らしくて良かったけど、やっぱり直接見るのが1番綺麗だね。
-キス
その慣れてない感じ、ボクの欲情を煽りまくってるけど。
わざと?それともほんとに慣れてないだけ?
だったら、これからどんどんボク好みにしてキミの方から、もっともっとってボクを求めるようになるくらいになるまで調教してあげる。
今からすることも、ね。
言ったでしょ?人の血を見たり舐めたりすることに興奮するんだよ、ボク。
これだけで、利口なキミなら今からなにをされるか分かったんじゃないかな。
怯えてるの?大丈夫。
すぐ、気持ちよさに変わるから。
うんうん、泣きそうな顔も可愛い。(涙を舐める)
ど こ に し よ う か な 。
ねぇ、リクエストはある?
ご希望通りにそこから舐めてあげるよ。
んー、答えないってことはボクの好きなようにしていいってこと?
いいよ。
じゃあ、ボクが好きなとこをキミのカラダに教えてあげるね
ボクの好きなところのひとつは、首元(耳の近くで
ボクのものっていう痕もつけられるからね。
カラダを楽にして。その方が負担を減らせるとおもうから。
そうそう、いい子。
ふふふふ。
ほら、血が、溢れてきた。
さっそく、いただきます♡
-吸ったり舐めたりする
甘い、キミの味。美味しい……。もっと、もっと欲しい。
-吸ったり舐めたりしながら
ね、どんなきぶん?きもひいい?
ほんと、キミは最高だよ。
その次は、脚かな。
人間のカラダで血液が1番美味しいといわれる部位はね、ここ。太ももの内側なんだよ。
すべすべの肌に傷をつけてそこから血が流れ出す姿。
なんてみだらな姿なんだろう。考えただけでとってもゾクゾクする。
ふぅ……。
興奮してボクも、抑えきれそうにない……。
早く食べたい。あーん
-吸ったり舐めたり
濃厚な、血だ。ずっと舐めてたいくらいに。美味しい。
白い肌に真っ赤な血が流れて、これこそボクの求めてたもの。やめられるわけないよ。
もしかして、感じてる?
血の味が濃くなったように感じる。
-舐めながら
意識飛ばしたりしたら、ダメだからね。
キミの反応が見れないのは寂しいから。
でも、そろそろ頭がぼーっとし始めてる頃でしょ。仕方ない。
今日はこれくらいで終わろっか。
じゅうぶん、堪能させてもらったよ。
最後にキミにも味あわせてあげる。
ほら、口開けて。指、咥えて。
どう?ボクの血の味。
たくさん舐めとって。覚えて。
それから、キミの体内にボクの血を取り込んで。
ボクに依存してよ。