はじめに
今まで同人誌即売会には一般参加として何度か、足を運んできました。
そうしていると、沸々ととある感情が湧いてくるのです
「サークル参加してみたい!!」
ということで、同じ意思を持った友人と一緒に勢いでイベントに申し込みをしました
参加までの準備の備忘録として残しておこうと思います。
サークルカット制作
申し込みをした後、頒布物の制作と同時に用意する必要があります。
それは……
サークルカット!!
カタログの載せるサークルカットは、いわば第一印象であり、自己紹介のようなもの。
申し込みの時に、文字だけのサークルカットが自動で生成されるのですがそれでは味気ない。
イベント参加するならサークルカット作りも醍醐味というもの!
印刷所の締め切りよりもサークルカットの変更期日までの方が早いことに気づいたのもあり、サークルカットの制作に取り掛かりました。
制作の前に
【用意するもの】
サークルカットのテンプレート
ペイントソフト
使用ソフト
CLIP STUDIO PAINT for iPad
まず、サークルカットのテンプレートを以下のページからダウンロードします
https://www.b2-online.jp/event/template/
※イベントによってテンプレートは変わるので各イベントページを確認してください
気をつける点として挙げられるもの
カットテンプレートの仕様について
b2-online引用
- テンプレート・ファイルはZIP圧縮されています。解凍ソフトで解凍してご利用ください。
- 赤ブーブー通信社主催イベントは、1スペースも2スペースも、テンプレート共通で1つです。
- Comic Treasureは、1スペース用と2スペース用のテンプレートをそれぞれご用意しています。
- ダウンロードしたテンプレートのピクセルサイズは変更不可です。
- カットデータのアップロード制限容量: 1イベントにつき2MB
- カラーモード:グレースケール指定
- アップロード形式:psd ・ pngフォーマット指定
なんかよくわからないけど、とりあえずサイズは変えないで作ればできるのでは?と思いつつ、制作開始
描き始める前にどんなサークルカットがいいのかさっぱりだったので、ひとまず他の人がどんなサークルカットを作っているのか調べることに
Twitterで「#サークルカット」と検索するとたくさん出てきました
ありがたい。。
制作開始
まずはラフでイメージを決めてから、下書きに移ります



ここで初めての状態に遭遇することになります
「グレースケールで保存って……?」
普段、カラーでイラストを描いてる人間には馴染みのない言葉です
いつものようにイラストを描いてグレースケールで保存すればいいだろうと言う考えで、一度グレースケールで保存しみたものの問題が発生。いつものように色を置くだけでは濃淡が変わらない。
これを解決するべく再び作り方を調べてみると「トーンを使う」方法が最適と言うことがわかりました。
トーンを貼る作業
使用ソフトがクリスタなので、「クリスタ トーン貼り方」で検索
マンガを描いてる人がよく使っている「トーン」はこのためにあるのか……!と言う気づきもありながら試行錯誤してイラストにトーンを貼ってみたがいいものの
……勝手が、全然わからない。
カケアミとか濃度とか何をどうすればいいのかも、わからない。
クリスタにはCLIP STUDIO ASSETSと言う素材サイトがあるためその中から使いやすそうな素材を探すことに。
そこで見つけたのがこちらの素材です。
おまけのカケアミブラシでとりあえず代用してみました

色こそは変わっていませんがちょっとした変化をつけることに成功。
このまま書き出しで「グレースケール」選択し、保存。その後、サークルカット登録まで無事終えることができました
終わりに
初めてのサークルカット制作はしどろもどろでしたが、サークル参加するんだというワクワク感を感じられてよかったです
それとは別にちゃんと「トーン」の使い方を覚えたいと思います