演者役柄 | 視聴者役柄 | 関係 |
淫魔(性別不詳) | 人間 | 初対面 |
場所 | 状況 | 文字数 |
夜の屋上・淫魔の部屋 | 夜の屋上で出会って、なぜか 淫魔と契約・同棲することに | 約3000字 |
– (できれば、風のSE)
ごきげんよう。人間さん?こんな所で何をしてるのかな
キミもここから見える景色が好き?
いいよねぇ。とっても綺麗で。
あれ、景色を楽しんでるって訳じゃなさそうだね
じゃあ、どうしてここにいるの?
へぇ、疲れちゃったから。かぁ
人間さんも大変なんだね。
そうだ。いいこと思いついちゃった♪
それならさ、ボクのところにおいでよ
疲れちゃったんでしょ?
毎日疲れてつまらない生活送るくらいならさ、逃げちゃえばいいじゃん。
それに、ボクなら今までの嫌なことなんて全部忘れさせてあげることだってできるよ。
悪くない条件だと思うんだけどな。
それでも、ダメ?
あーあ、フラれちゃった。でも残念。
ボクに見つかっちゃったからにはぁ……
むりやりにでも、堕としてあげる♡
– 場面転換
あ、目が覚めた?おはよう。人間さん。
きょろきょろして、どうしたの?
ふふ。ここはね、ボクだけの特別なお部屋
あは、ここから出ようなんて考えない方がいいよ
この部屋はボクの意思でしか操作できないようになってるからね
ん?ボクのことが気になる?
キミの方から興味持ってもらえるなんて、嬉しいな。
ボクの種族はサキュバスとかインキュバスとも呼ばれる、いわば人間の夢の中に現れる夢魔的な存在。
なのだけれど、ここは夢の中なんかじゃなくて。現実、だよ
そう、キミの大嫌いな現実。
キミは現実逃避したかったみたいだけれど、そんなのお構い無しにつきまとってくる。
ほんと最悪だよね。でも、そんなものとは今日でお別れ。
だって今日からここで、ボクといっしょに過ごすことになるんだから。
それで、たくさん気持ちいいことするんだよ?
あれ。案外、おとなしいんだね。
もっと反抗するかと思ってたのに。
ボク的にはもう少し抵抗してくれた方が面白かったんだけどなぁ。
『嫌だー!元の場所に戻してよー!』って。
叫んで、喚いて、必死に懇願する情けない姿を見るの好きだから。
なーんて、そんな気力も残ってないんだろうね今のキミには。
ここに連れてきた理由、聞きたい?
さっきも説明したけど、淫魔だからね。
人間の精気、エネルギーがボクのご飯なのだけれど。
いつでも食べたい時に、食べれる都合のいい人間が欲しかったから。っていうのが一番かな。
それに、あの場所で出会った時に思ったんだ。
とっても、美味しそうだな〜って。それに、キミとなら退屈しなさそうだな、って。
ふふ、光栄でしょ。ボクに選ばれるなんて。
人間なら誰でもいいってわけじゃないし。
言っておくけど、ボクにだって好き嫌いとかはあるからね?
キミからする美味しそうな匂いに、思わず手放したくなくなっちゃって。
勢いで連れて来ちゃったのは少し悪いと思ってるけど……。
人間さんは、もう今までの生活には戻りたくないんでしょ。
それなら、出会った時に言ったことを叶えてあげるのはどうかな。
嫌なこと、ぜーんぶ忘れさせてあげるってやつ。
いい条件だと思わない?
ただし当然だけど、今のキミにはもう戻れなくなる
– (囁き)
これから、キミはボクと一緒に気持ちいいことたくさんして、楽しく暮らしていくの。
不安なことなんて、なーんにもないでしょ。ほら、首を縦に振って。
もうキミのこと、離したくないから……。
ふふ。ボクの気持ちに答えてくれてありがとう。
それじゃあ。契約成立、だね♡
晴れてボクのものになったていう証、つけてあげるよ
忘れさせてあげるとは言ったものの、一瞬で。とは言ってないからね。
徐々に。徐々に。たーっぷりと時間をかけてキミの記憶をどろどろに溶かしていくの。
いじわる?そんなこと言われてもなぁ。
曲がりなりにも悪魔だし?褒め言葉として受け取っておくよ。
それに悪魔だから、ちょっとした魔術だって使えちゃうんだ。
例えば、相手を思い通りに従わせる、とかね。
– (指パチ)
今からボクの言うことを素直に受け入れるようにキミを作り変えるから
体の力を抜いて。落ち着いてボクの声だけに集中して
– (囁き)↓
キミがボクの言うことを受け入れるのは当たり前。
だって、そうするとココロが満たされるから。
ココロが満たされると、気持ちが楽になっていく。
幸せな気分がカラダ中に広がって、従うことに快感を覚えるようになる
快感がもっともっと欲しい。
愉悦に浸ったキミは心地よい気分になって、心地良さをを重ねていけばいくほど、
頭の中や心の中の黒いもやが消えていって。
とてつもない幸福感に包まれる。
ボクをを受け入れるだけでキミは満たされた気持ちになる……
– (囁き)↑
– (指パチ)
どうかな。んー、
特に何も変わってないと思ってるみたいだから、いくつか質問するね。
キミが忠実に従うべき相手は誰?
そう。このボク
次に、ボクに何をされるのが嬉しいか言ってごらん。
ふふ、よく言えました。
命令されると幸せな気持ちになれるって知っちゃったもんね。
じゃあ、最後。キミは気持ちいい事が好き?
好きじゃなくて大好き、でしょ?
キミはボクのことを受け入れて思い切り快楽に溺れることになるんだから。
– 近づく
じゃあ、これからボクのものっていう証をつけてあげる。
ここ。おへその下あたりに、ね。
あ、美味しそうな匂いがさっきよりも強くなってきた。
興奮してきてるのまるわかり♡
人間同士がするような、いつか消えてしまうようなキスマークなんかじゃ、物足りない。
一生消えない所有印じゃないと。
それに、そのシルシを見るたびにキミがボクのものだってわかりやすいでしょ。
楽しみだなぁ。
ボクのいうことをなんでも聞いて、堕ちていくキミを見るの。
ほら、優しく撫でてあげる。
これから毎日、ここを刺激されて気持ちよくされちゃうんだよ。
あ、想像した?
あと。ボク、性別とかってあんまりこだわりなくて。
やっぱりご飯って美味しく食べたいからさ。
いろんな方法でキミのこと食べたいなぁって思ってるんだ。
どう?いい考えでしょ?
ふふ。外でも、中でも。どっちでも絶頂できるカラダに、なっていこうね。
ねぇ、撫でてたところ。見てごらん。
可愛いハートの印が浮かび上がってきたよ。
これで完全にキミはボクのもの♡
– 淫紋に軽いキス音
はぁ〜。ボクの所有印つけてるキミ、とってもかわいい。
さっきはキスマークなんてって言ったけど、やっぱりつけたくなってきちゃった。
– キスマークをつける
あは♡思いっきり吸ったとこ、赤くなっちゃった。
これはこれで、ついてるといやらしく見えていいかも。
あれ、これだけでも感じちゃった?
いいんだよぉ。どんどん、ボクで感じてくれて。
そのほうが嬉しいし。
– 深めのキス
現実だけど、夢みたいで。
でも、夢だとは思えないほどのリアルな感触。
ちゃんと覚えて。
人間世界でのキミの価値がどうだったかなんて微塵も興味無いけど、「ボクの餌」としてなら最っ高だから♡
ほら、言ってみて。
「私は貴方だけのモノです
これから、もっと気持ちいいことたくさんしてください」って。
いやらしく、おねだりしてよ。
〜っ♡
あーあ、ほんとにボクに堕ちちゃった。
この瞬間がたまらなくだーいすき♡
キミの記憶、ぜーんぶボクで上書きしちゃおうね。
これからたくさん気持ちいいことして、たくさん甘やかしてあげるから。
一生、一緒に居ようね?
– キス